A型肝炎と破傷風


の予防接種を受けようかと思っています。そう来るべきインド出張に備えて。以前にも幾つか接種候補を挙げましたがやはり会社としては上記二つを推奨ということで時間は余りありませんが駆け込みで受けるつもりでゴザイマス。

まずはA型肝炎なのですがこれは横浜検疫所のホームページのよりますと

  • 感染経路
    1. 飲食物からの感染:水・氷・カットフルーツ・生野菜・カキなどの魚介類
  • 症状
    1. 突然の発熱(38℃以上):3〜4日間
    2. 全身倦怠感、食欲低下、吐き気、おう吐、下痢
    3. 尿の色が濃くなり、黄疸(皮膚や結膜が黄色くなること)が現れます。
    4. A型肝炎の患者の1%程度が劇症肝炎(重症の肝機能障害)となり、その中の30%くらいが死に至ります。

とありまして死ぬ確立が単純計算で3/1000!ということであります。若いみそらでまだ死ぬわけには行きませんのでこれは必須と思ったしだいです。そして次に破傷風に関してですが同ホームページによりますと

  • 感染経路
    1. 破傷風菌は土の中に存在して、傷口についた土から感染します。古くぎや木片、砂利なども破傷風菌発症の好条件となるため、注意が必要です。
  • 症状
    1. 肩こりや首筋の張り感、寝汗などがみられ、症状が進むと口が開けにくくなったり、顔が引きつった感じになります。
    2. 更に症状が進むと全身が硬直し、痙攣や呼吸困難を起こします。その際には意識がはっきりしており、激痛を伴います。

死亡率は約50%と高いです。

という訳で「症状が進めば」というよく分らない条件の下死亡確率はなんと1/2!これはもうA型肝炎なんかメじゃありません。これもやはり必須といわれるだけはあるなと思いました。


さてこれらを残り3週間のうちに受けなければなりません。こういった予防接種を受ける際に注意しなければならないのが1回では効果の薄いもの、もしくは2回以上必須のものがあるということです。ちなみにA型肝炎は2週間置いて2回受ければOK、破傷風は昭和43年以降の生まれの人であれば3種混合で基礎接種を行っているので1回接種すればOKのようです。自分は43年以降生まれでして何かインフルエンザだか日本脳炎だかの予防接種のときに3種混合なるものももやったような気がするのでまぁ破傷風のほうは1回で大丈夫でしょう。

問題はA型肝炎の方でしてこれは1回受けた後、2-4週間後にもう一度受けなければなりません。でないと効果が薄いようです*1。あいにくといいますか連休を挟んでしまっていて、しかも職場から最寄の東京検疫所は5月から予防接種は火曜日のみ!やる気あるのかオイ。これはもう受けるなら今週中しかありません。ああ、なんか慌しいな。とにかく今週1回、そそいて連休明けにもう1回受けて憂う事無くインドにいければと思います。


ここで問題はあさっては飲み会だということ。こういった予防接種って大抵は接種した当日ってやはりお酒はダメなはずです。まぁ明日電話で聞いて見ますが。健康とお酒どっちを取るかが最大の悩みどころだ(マテ)

*1:まったく効果が無いわけではないらしい