５９４円
先日大規模システム障害の原因となったトレンドマイクロだがそのCEOは責任を取って障害があった最後の1台が正常に戻るまでの役員報酬を月額５９４円としたそうだ。ちなみに５９４は障害発生のトリガーとなったパッチ番号(ウイルスパターンファイル2.594.00)。トレンドマイクロのホームページを見てみたところ既にこの番号は欠番でウイルスパターンファイル 2.596.00以降へのアップデートを勧めている(そりゃそうか)
どうせなら0円でもいいんじゃ、、、と思う反面問い合わせが30万件を突破する程の大障害を起こしただけに当人にとっては忘れられない番号になるのではと思う。
しかし保障は行わないと明言しているがそれを納得する人は果たしてどれだけいるのだろうか？自分だったら。。。まぁメジャーバージョンの無料アップデートとか無償サポートn年とかそういった対応してくれたほうが嬉しいかな？だって「復旧にどれだけ費用/工数を使いました」とか「サービスダウン時間における損害の計算」とかめんどい書類を作る羽目になりかねないし。
