人気マンガ「MASTERキートン」が絶版に至った理由。


http://www.narinari.com/Nd/2005054455.html


よくわからんがいつの間にか絶版していた模様。MASTERキートンは自分が始めて読んだ浦沢直樹氏の作品であるだけにちと気になったり。詳しい内容はリンク先を読んでもらうとしてかいつまんで纏めると、

  1. 連載当時、勝鹿北星(菅伸吉)氏を原作としてクレジット
  2. でも話を考えていたのは殆ど浦沢直樹氏と長崎尚志氏(当時担当編集)
  3. 浦沢直樹氏、勝鹿北星(菅伸吉)氏の名前が載るのおかしいよね。名前小さくしてと申し入れ。
  4. 両者合意。増刷分から実施。
  5. ここで勝鹿北星氏と共に「ゴルゴ13」の原作を書き、古くからの「盟友」であった「美味しんぼ」の雁屋哲氏が「『勝鹿北星』の名前が小さくなることは断じて許せない」と小学館に強く抗議(原文ママ)
  6. そうこうしているうちに勝鹿北星氏は他界。問題は小学館雁屋哲氏との調整になる。

ということらしい。
自分の率直な感想としては読者置いてきぼりでつまんない意地張るなよと声を大にして言いたい。特に雁屋哲氏に。大人、というか権利者の都合で読者がすばらしい作品にめぐり合うチャンスを失っているっていうのはおかしいよね。つか今回の件に関して言えば雁屋哲氏は関係者でもなんでも無いのに。。。小学館も強い態度で臨んでほしいものだ。あんた関係ねーじゃんと。(ああ、「美味しんぼ」も同じ小学館か。(苦笑))