舞-HiME 第24話『コイ・ハ・タタカイ』
リアルタイムでも見ましたが展開が早くてちょっとついていけませんでした(苦笑)。
で、先ほど再見しました。
(ネタばれになりますのでご注意下しさい)
話は3つの対峙を中心にそれぞれのドラマを進める感じでした。
1.紫子 vs 舞衣
2.奈緒 vs なつき
3.舞衣 vs 詩帆
紫子は最後はシスターらしく舞衣を導いて逝きました。先週の予告を見たときは幻想を見せてその後どうするんだろうと思ったのですが最後の最後で良心から役目を果たしたということでしょうか。自分の罪は十分に理解していたのでしょう。その目に迷いは無く、想い人と一緒に最後を遂げることで本懐を得たのかな?と。
奈緒はなつきを捕らえて何がしたかったかというと静流を倒したかったのですね。奈緒にも守りたいものがあってそれは本編で語られていますがその為だったらなんでもという感じだったのでしょう。。しかしやっぱり強いよ会長強いよということでアッサリと敗北。ていうかチャイルド倒すだけならいざ知らず本人に手を掛けようとするとは・・・。そこで奈緒の告白を聞いてなつきが庇う所はよかったです。過去の自分と重ねて奈緒を庇わずにはいられないという心情は分ります。静流がいてこそのなつきであって、そういう存在が無かった奈緒を庇うなつき・・・。思いは複雑でしょう。
詩帆と舞衣。楯と話しているところに約束をすっぽかされた詩帆の登場。それも白無垢のHiME姿で。にしてもすさまじい嫉妬。「なんでおにいちゃんを好きになったのよ!」を聞いたときは別の名台詞
お兄ちゃんどいてそいつ殺せない*1
を思った人も少なくないと思います(え?自分だけ?)。楯は最後に男ところを見せたと思う。自分「の」好きな人、自分「を」好きな人、どちらも傷ついて欲しくなかったのでしょう。しかし何故舞衣にヤタガラスを攻撃させようとしたのでしょう?そこだけが不可解。。。やっぱり舞衣を選んだというのが影響しているんでしょうか。
結果としてヤタガラスを倒したのは命だったのですが、命はもう誰にも嫌われたくないという思いからヤタガラスを斬ったのでしょうね。晶とか碧とか色々あって戻りたいとところには戻れない、だからこそ必要とされているところに必要とされ続けていたいという想いだけで・・・。
さていくつか分ったこと。
- 詩帆はHiME(白無垢のHiME)。紋章は後頭部。。。ってだれもわからねぇじゃんこれ。
- 白無垢のHiMEのチャイルドの名前はヤタガラス。
- ゲンナイ(晶のチャイルド)を倒したのはヤタガヤス。
ま、白無垢のチャイルド=詩帆説はずいぶん前からありましたから漸く公式設定となったというところです。