人体練成

錬金術で人(ヒト)を練成すること。錬金術師の間では禁忌とされ未だにその理論を完成/実践できた者はいないとされる。エルリック兄弟は病気で死んでしまった母を蘇らせようと人体練成を試みるが、その等価交換としてエドが左足を、アルは全身を失い練成は失敗に終わる。エドは言う、

理論は間違っていなかった。。。間違っていたのは俺達だ。

他の人体練成に関わる錬金術師としてロイ・マスタング(以下、マスタング)、イズミ、そしてエルリック兄弟の父親が挙げられる。マスタングは東部騒乱時に市民を殺害してしまった罪悪感から練成の理論を組み立てるも途中で挫折。イズミは実際に練成を試みるも練成自体は失敗(「内臓をあちこちもっていかれたよ」コミックより)、そしてエルリック兄弟の父親は練成の理論を本に書き残し失踪している。