劇場版 空の境界 「俯瞰風景」


奈須きのこ原作「空の境界


12月1日公開のこの映画、前々から気にはなっていて更にいうなれば公開をするという情報を知る遥か依然から友人に「面白いから読め」と散々言われてたものでした。でその張本人(?)に誘われて見てきたのが今日でした。そう、仕事帰りのスーツ姿で。


で、内容の方といいますと流石に7部作の初回(第1部)というわけで全体像は語れません。というか小説を真面目にキチンと、そして何度も読まないとちょっと難しいです。そして自分は小説は買えどいまだに積読、、、そういうわけで印象に残ったシーン他を紹介するに留めておきましょう。(自分、表現力ないしネ!)


先ずはなんといっても絵が綺麗。流石劇場版と言う他ありません。キャラだけでなく背景もCGもなんもかんもTVとはぜんぜん違います。街の質感、空の広さ・遠さ・奥深さ、水の透明感、空気の重厚感。なにをとっても、です。キャラも丁寧に描かれていてこりゃ作画が大変だっただろうなぁ、、というシーンも沢山ありました。


で、そんな数ある大変そうなシーンの中でも、まっさきに思い出すのが戦闘シーン。中盤での小競り合いにラストの大立ち回り、いずれもキャラの動き・画面の良さ・疾走感などおもわず前のめりになりそうなほどでした。役者さんの演技(声優のね)のとてもうまくて息を呑む程でした。あと印象に残っているのは、主人公がアイス(ハーゲンダッツ)を食べるシーン。動きが凄くリアルでそのキャラの感情が伝わってくるほどだったな。ハーゲンダッツ食べたくなったし(笑)。(というか帰りに買って食べましたw)


あと、この作品の音楽は前の日記でもちょっと触れた梶浦由記さんでこれも映画を見る動機になってます。で、やっぱりよい音楽でした。当たり前だね。映像にも作品の雰囲気にもぴったりでサントラ出たら多分買うかな?というぐらいよかった。主題歌も3部までの分を来年1月にまとめてリリースされるのでこれも買ってしまいそうです(笑)。


さて、全7部のうちの第一作を見たわけですが残り6作あるわけです。当たり前ですが。次は12月29日公開、その次は2月、その次は3月、、、と毎月公開されて終わるのは6月なんでしょうかね?それまで暫く「空の境界」を追うことになりそう。てかなるね、きっと。これからがちょっと楽しみであります(^^)