今年見たアニメを個人的にランキング

数えてみたら64作品見ていました。「見た」条件としては

  1. 2006/01〜2006/12の期間でTV放送またはOVA発売のあったもの
  2. TV放送は1話でも見たもの

としております。なので昨年から継続で(2クール物とか、4クール物とか)見ていたものも含んでおります。あと、来年も続く作品も。これら作品を勝手ながらS〜Dまででランク付けしてみました。それぞれのランクの差はS⇒最高っ!!!、A⇒面白い!DVD買った!!、B⇒毎回視聴を欠かさず(=それなりに面白みを感じた)、C⇒可もなく不可もなくたまに視聴忘れたり、D⇒途中で断念 って感じです。数も多いので余り深く考えずにつけていますのでそれは違うんじゃないか?というようなご意見は受付ません。てかどれだけの人がこのエントリを見るかも分かりませんが。もちろん来年も続き作品は現時点での評価ですので今後変わる可能性は大です。

では一気に

Sランク

これは言わずもがなでしょう。アニメ自体は第2クールのみの1クール14話(みくるの冒険含む)でしたけど小説やドラマCD、Webラジオにキャラソンと大分貢ぎもとい楽しませていただきました。アニメを見てから小説を買ったくちなのですが小説も文句無く面白かったです。アニメはAIRで知った京アニの作成ということで当時ストーリーの先を知らなかった訳ですが作画も含め全く不安はありませんでした。京アニGJ!であります。ぜひ2期をやってほしいなぁ。クリスマス前、消失のストーリーあわせたWebサイト連動企画では最後に何が起こるか(というか2期発表)をかなり期待しましたよ。

Aランク

最終放送怒涛の3話連続放送の凄まじさもさることながらソルティの成長物語としてまたロイやローズを含む家族愛について十二分に作り手の思いが伝わりました。最終話のCパートはマジやばかった(泣)。Cパートでロイがソルティを見つけるまでずっと歌っていたであろう「Return to Love」は放送後しばらくは聞くとウルッときてしまうほどでした。

なんといっても勢いのある作画が良かった。特に12話のカラスとフクロウのシーンは鳥肌物で後に発売されたDVD特典でその部分の完成画面と原撮、動撮と作成過程を見て更に凄さを実感しました。ユウの煮え切らなさにイライラしつつもハルカ、ユウ、イサミ、アイ、ミホの5人にほのぼのしストーリー展開の激しさに驚きつつ楽しんだ作品でした。

前作、舞-HiMEの登場人物をスターシステムで変質させて出した作品で相変わらずの萌え+燃え。在る意味それを売りにしているのだろうがこの作品でも十分現れていた。途中蛇足なストーリーもあったような気もするけど前作に続きクオリティを維持して最後まで行った。連続放送だった最終2話はもう完全に燃え>萌えw もうちょっと五柱や他のマイスターオトメが活躍すればな、、と思ったけど伽羅が多すぎて無理か。その辺は次作の舞-乙HiME Zweiに期待。

今年の4月に終えた舞-乙HiMEの続きのOVA舞-乙HiME ZweiOVAのオープニングではどう見てもZZ(ダブルゼータ)w 相変わらずのセンスに笑わせていただきました。ストーリーはアニメ終了時点から1年後でアリカは卒業できずマイスターでありながら学園の生徒という位置付け。OVA1話目にして最強と思われるシズルやミユを封印して今後どうなるか楽しみです。

満を持しての京アニKanon。といっても前回アニメ化されたのをしらずもちろん(?)原作もやっていないわけだけどAIRを輩出したKeyで泣きゲーのジャンルを確立した作品といわれるだけに期待度大。とはいえ1クール程度過ぎた現時点では可もなく不可もなくという感じで(原作知らないからそう感じるのかな?)むしろAIRに比べれば淡々と進んでいる感じ。2クール作品なので今後の展開に注目です。

ローゼンメイデン・トロイメントの続きではなくトロイメント時に蒼星石からジュンに語られた(という設定の)真紅と水銀燈の出会いの話。オーベルテューレとは"ouverture"で「序曲」という意味。まさに真紅と水銀燈とのトロイメントまで、またそれ以降も続くであろう愛憎関係の始まりの物語。結局水銀燈はローゼンを愛すがゆえに真紅を憎んでしまっているというある意味悲しいお話でした。ローゼンが少しでも愛情を注いでいれば真紅とも笑顔を交わせたであろうと思うとローゼンってひどいやつだなぁと思ったり(苦笑)。

ANIMAXでやってた攻殻機動隊 STAND ALONE COMLEX The Laughing Manと攻殻機動隊 S.A.C 2nd GIG Individual Elevenを見た後に迷わずアマゾンでぽちっと買ってしまった一品。もともとの攻殻機動隊は好きでコミック持っていました。ストーリーも映像も音楽も何もかもが重厚でOVAでありながらまるで映画のような出来栄えに驚きました。またスタッフインタビューなどで見るとこの出来る監督や声優さん、スタッフの作品にかける思いが作品を通して感じられてアニメとしてある高みの頂点にある作品ではないかと思いました。

Bランク


この辺から多くなるので寸評は省きます。


うたわれるもの BLACK LAGOON シムーン ゼーガペイン あさっての方向。 コードギアス 反逆のルルーシュ BLACK LAGOON The Second Barrage エウレカセブン 乙女はお姉さまに恋してる ウィンターガーデン ネギま!? 奏光のストレイン ザ・サード 〜蒼い瞳の少女〜 武装錬金


・・・省くと言いつつもいくつか

アニメよりもWebラジオが面白いに一票。原作知らなかったからかもしれませんが後半のSFな設定にどうもついていけませんでした。。。あーでもアルルゥ、エルルゥ、クーヤはお気に入りだったりw

物語の根底に在るテーマを(といいつつ掴みきれていませんが)失うことなく表面的には熱いストーリ展開で見せてくれた作品でした。エンディングへの入りが秀逸で何度も「そうくるかー」と思わされました。いくつかあるED曲は結構お気に入り何度も聞いています。

まだ始まったばかりなのでとりあえずこの位置。オレンジの動向が気になって堪りませんw ストーリーもまだ奥深そうで期待も含めてのBランク。(実はB'ぐらい)

1期と同位置ですが本当はB'をつけたい。偽札編、双子編、日本編で12話だった訳ですが個人的には双子編>偽札編>日本編って感じで日本編がちとあのストーリー展開では不満。期待しすぎていたかもしれない。双子編で原作の雰囲気+αを十分に感じていただけに残念度の落差が激しい。双子編最終話のEDはやられました(良い意味で)。