その名はマウンテン

唐突ではありますがうわさの喫茶マウンテンに行って来ました。
話の始まりは某友達。どこからか11月6日から店舗改装のため一時休業するという情報を仕入れて、それならばと、行かないか?と誘われてほいほい付いて行ったのであります。しかもおいらの運転で。そう!車で行ったのですよ奥さん(だれ? 自分自身、マウンテンのうわさは前々から聞いていたので特にアレしてとうのはなかったですけどね。とにかく横浜から日帰りという暴挙に出たのであります。後にさらに二人メンバーが追加され総勢4人の珍道中はなかなかのものでありました。


※お店についての詳細はこちらを
喫茶マウンテン(ja.wikipedia.com)

本当に日帰りで・・・・

ま、名古屋なんてそんな遠くなく片道たかだか330Kmぐらいなのですがいかんせん今日は3連休の初日にして天気も絶好の行楽日和ということでやっぱり渋滞にはまったりしたわけです。そういう意味ではホント疲れた。帰りは行きよりは多少楽だったのですがいかんせん前日が飲みで大して寝ておらず、少しSAで仮眠を取りつつ帰宅しました。総走行距離750Km以上、家を出てから14時間というのはなかなかのもの(?)ではないでしょうか。

現地にて・・・・

13時ごろにお店に着いたのですが、そこではなんと長蛇の列!しかも駐車場には県外ナンバー多数w 自分ももちろんそうなのですが石川、滋賀、福島、相模・・・etc,etc。本当に人気なんだなぁと思わず苦笑。早速並んでメニューを選んでいると入り口から出てくる人とすれ違う訳ですがその殆どの方が目がうつろ!ため息付いて!!なんかぐったり出てくる人が多くて、それを見てそぞろ盛り上がる我ら4人組。ほんとうにあほです。

ご注文をお伺いします・・・・

注文を取られたとき、一瞬まとも路線に走ろうとしましたがそこはもちろん友達の裁可は下りずはやり名物のアレを食べることになりました。そう、甘口xxとメニューに記載されているあれらです。「甘口抹茶小倉スパ」(おいら)「甘口バナナスパ」(言いだしっぺの友達)と正気か?と疑われるようなメニューを平気で頼めるのもマウンテンという特殊空間の為せる業。後悔は無い!ただ食すのみ!

しかし実際に来ると・・・・

やっぱり後悔先に立たず、と申しますか衝撃を受けました(笑) お店の中に入るときに他の人が食べているのを見ていたのでどんなものかは判っていたのですが実際に目の前に来た甘口抹茶小倉スパは想像の斜め上でした。麺太いし量もかなり多い。生クリームに包まれた小倉餡。あんみつに餡が溶けたようなものがパスタに絡んでいるし、、、、もう見るだけでおなかいっぱい。つーか湯気が出ているんですが!と笑うしかない状況に追い込まれました。

もう食べるしか・・・・

頑張りました。最初のうちはいいペースで食べていたと思います。3分の2程度までは難なくクリアえできて「なんだ余裕じゃん」とか思っていました、正直。しかし世の中そう甘くは無い(パスタはめちゃくちゃ甘いわけだが)。

ごめんなさい!

油断は、心の隙は自分にあったわけで、何がおきたかというとここで口直しにと唯一まともなメニューを頼んだ友達の雑炊を食べたとたん世界が一変しました。その今お前が食べているパスタを、甘口抹茶小倉スパを、余裕と思うのはおかしい!と体が全力で訴えてきました。汗とか出てくるし(苦笑)。


後から思い返せば敗着はこの時に成ったのでしょう。つまり、まともじゃないものを食べているときにまともなものを食べてはいかんということです。そのまま突っ切ればよかったものの、普通のものを食べたとたん(しかも意外と(失礼!)美味しい)体と心が現実世界に引き戻されたのです。この後の食が進まなかったこと進まなかったこと(苦笑)。結局、最後の数口を残して敗北宣言をしました。ああ、なさけなや。。。

勇者

結局自分は途中で諦めたわけですが言いだしっぺの張本人は最後まで頑張って唯一の完食。甘口バナナスパは見事に彼の胃に収まりました。さすがです。パチパチ

登山を終えて。。無事下山

マウンテンに行くことを登山といい、食べ切ることを登頂というらしい。そういう意味では途中下山した自分ですが得がたい経験をした(笑)。こんなおばかな企画に乗ったのも、いやむしろ楽しんで自ら率先して参加し、横浜から車で名古屋往復ということを果たしたのもすべてはネタの為。こんな自分を褒めてやりたい。と思いました。次回は、春以降!いや、、、本当に行くのかは全く甚だ未定でゴザイマス。




まぁ一言で言えばあほですなwww