(再) 舞-乙HiME #25「蒼天の乙女」 #26「Dream☆Wing〜夢の在処」
何度見ても25話はトモエの活躍っぷりが目だってしょうがない(苦笑
途中、展開が変わるたびに差し込む音楽が絶妙でいやがおうにも気分が高揚した。最終話のひとつ前に相応しい展開の妙というべきかナギ側とガルデローベ側の攻防が分りやすくてよかった。ナギが次々と出す戦術にガルデローベだけでなくアスワドも混ざり各キャラがごちゃごちゃになりそうな所を上手く構図を描くことで見やすくしていたのかもしれない。
展開が速いせいか見所も多く
- ハルカ出撃
- アリカ＆マイ登場シーン
- ナツキのマテリアライズ＆ローゾシルバーカートリッジ
- アリカが攻城砲の二射目を弾く所
- アスワド、ミドリ達の介入シーン
- ナツキ達がアリカに全てを託すシーン
- アリカとレナの逢瀬と別れのシーン
という部分は個人的には外せない。そしてBパートに入ってのトモエの壊れっぷりに感動を覚える(笑)。ローゼンの某水銀燈にイメージが被る所がなんとも。てか田中理恵上手すぎｗｗｗ。最後は死んだかと思ったけどめでたく(？)生還。今後も(OVAで出番があれば)その黒さを遺憾なく発揮して欲しいところだ。
そして26話。
いよいよオーラス。26話の予告でアリカ、マシロ、ニナがそれぞれ「夢」「願い」「愛」を語っていたけど最終的に落ち着くべき場所に落ち着いたという感じか。ニナはやっぱり未だオトメだったり乙HiMEとHiMEがリンクしたりハルモニウムをオトメ達で止めようとするところが逆シャアみたいだったりマリア若返りすぎだよマリアだったりアリカとニナが生身で大気圏突破はおろかローブ無しで再突入していたりと色々突っ込みどころもあるけどそんなことはもうでもいい。最終話にして最高でした。最後まで見ていた回があったというもの。細かいところは何度も見返すとクスリと笑えるシーンも多いのが面白い。アカネとマーヤのところとか、シホとアカネのローブがあんまりといえばあんまりだったりねｗ。それにしてもED後にニナとセルゲイのシーンを入れるのは反則だよな、、ホロリときてしまったではないか。
あ、あと音楽もタイミングがやっぱり秀逸だと思った。アリカとニナが退治するシーンや大気圏外の戦いを終えてアリカがニナを捕まえたところとか(特にこっちは逆シャアの最後を思い起こさせた)。それぞれのシーンで感情移入がたっぷり出来る感じだった。
