降らない雨、思い通りにならないこと

土曜日は前の会社の同期たちとテニスをする予定だったのだが結果としてはやらず終いとなってしまった。原因は「台風」。近づいていたことはもちろん予報で分かっていたのだがその進路および速度の遅さから見て大丈夫だろうと思っていた。しかし水曜日あたりに予報進路が大きく東を取りしかも台風のでかい雲が関東まで伸び週末は雨という予報を聞いてちょっとやばいかな?思い始めていた。そして金曜日に至り翌日の予報は雨の確率80%だったのであえなく中止を決断しみんなに連絡した。しかし!しかしですよ、翌日になってみると雨なんかぜんぜん降っていない。降り始めたのは夕方ぐらいになってからであろうか。まったく天気予報は「土曜は本降り」とか言ってたのに。だ。前日、みんなにお知らせメールをしたとき「中止にした時に限って雨って降らないよね」って書いたことが現実になって臍をかむ思いをした。本来なら雨が降らないことは気分的には嬉しい事のはずだけど、自分の予想や思い通りにならないととたんに「降らないこと」に対しても憎憎しく思うことが出来る自分はなんて勝手なやつだろうと思った。