ホムンクルス

人造人間。名だたる錬金術師達を賢者の石へ向かわせ、自らの目標「人間になりたい」*1を果たそうする。全部で7人(7体?)存在し、キリスト教の「7つの大罪」を冠した名を持つ。過去一世紀以上前から国家および軍関係等で暗躍しているようだ。

この人造人間の製造方法は正確には不明でアルの考えでは第五研究所で行われていた研究の過程で製造されたとされていたが30話にてラースの言葉よりその製造方法が判明する。

お前達のようなくだらない人間達が興味本位で人体練成をする。その結果誕生するのが魂を持たない肉体と精神だけを与えられたできそこないだ。それをお前達がホムンクルスと呼ぶのだ!

つまり人体練成の結果生まれるということらしい。ラースはイズミが、スロウス(アニメのほう)はアルが、ラストはスカーの兄がそれぞれ練成した結果のホムンクスであることが創造される。

原作のほうでは正体がはっきりしていない。しかし第何話か忘れたがラストが「お父様に会いに中央に行く」と言っており、また、第33話?のグリード処刑の際にはホーエンハイムと思われる横顔が見られることからホーエンハイムが生みの親だとの見方もある。

*1:某妖怪人間ではない